内示対話のエネルギー

新しいチャレンジを思い立ったとき、あなたはどのように向き合いますか?

ときに私たちは、新しい挑戦を「不安」に思うことがあります。新しい挑戦に対して、「できないかも」って、心のどこかで思い込んでいると、それは不安に変わります。

そして不安のもとでは心・ことば・体が「できない」というエネルギーに向かってしまいます。そうなると、パフォーマンスも低下してしまい本領が発揮できず「できない」という現実を引き寄せかねません。

心と体の健康・若さ・美のためにも、心の中を変化させることが大切

以前、当アカデミーのメルマガで内示対話が信念をつくることをお伝えしました(メルマガはこちら)。自分が自分に語りかける「ことば」によって信念が形成されるのです。

だから「できないかも」をベースとした内示対話から「できる」をベースとした内示対話へ切り替えることです。「できる」ということばで自分の内側を満たすのです。「私はできる」という、いわば思い込みをつくることでチャレンジは成功へとグッと近づきます。

はじまりは心の中で

わたしたち人類が創り出したもの。たとえば、自動車も、コンピューターもロケットも、人類の偉大な発明も、最初は誰かの心の中で芽生えました。はじめはほんの小さなアイデアの種だったのかもしれません。将来どんなものに育つのかもおぼろげだったかもしれません。

アイデアの主は、心の中に芽生えたその「何か」に、水や肥料を与え、大切に育てました。そして多くの試行錯誤という「チャレンジ」を繰り返し、やがて現実の世界に開花させたのです。

そう、どんな偉大なものも、最初は人の心に芽生えた小さな小さな「何か」なのです。その「何か」を大きく育てた水や肥料。それこそが「内示対話」からもたらされるエネルギー。「私はできる」というポジティブなエネルギーです。

このエネルギーを注ぎながらアイデアの種を育て、この世界に誕生させる行為が「チャレンジ」といえましょう。あなたと、そして世界中の人々が、今よりもっと幸福・豊か・自由を手に入れるために、あなたにできること。それがチャレンジです。

そのチャレンジは、あなたのためだけでなく、この世界中の人たちのためでもあるのです。自分の内側をみつめ内示対話を活用して、あなた自身を、夢を現実にするエネルギーで満たしていくことです。それはポジティブな思い込みです。

「私にはできる」そう、あなたにはなんだってできるんです。2020年のチャレンジの種を意識して過ごしてみませんか。

「私にはなんだってできる」このことばを胸に、今日も素敵な一日をお過ごしください。

関連する記事